山登りとプロジェクト推進
Purpose (目的)
どの山に登るか
- まず実現可能性がある山に登らないといけない
- そして山を選ぶのが 50%と言ってもいい
- 富士山を登るのかもしくは低山なのか
- biz では分野やマーケットと言ってもいいかもしれない
ビジョンを語る
- ビジョンは登った後の世界のこと
- 想像力を駆使して、まるで行ってきたかのように説明する
- これが共感を生む
ベネフィットがある
- でも山を登る理由も大切
- WHY 山を登る?
- そこには裏返せば、課題があるはず。
- それがストーリーになる。
- 僕の場合で言えばダイエットだった
- つまりは、課題やメリットなどのベネフィットがあるはず
- もしくはミッションがあるはず
- 気分が言いでも課題解決になっている
フィージビリティはあるか
- 絶対に出来ないことをしてもしょうがない
- いきなりエベレストは絶対に無理
- 命は有限
- できる可能性があり、価値がある山を決める
Goal (目標)
目標が一番大切
- まず一番大切なのは目標設定。
- 目標がないと登山と同じで迷子になるだけ。
- とにかく仮でもいいから目標を立てる。
中間目標を立てる
- ロードマップとマイルストーンを作る
- ロードマップは XXX して XXX したらゴールに着くという論理であり
- マイルストーンは中間目標の事
ゴールから逆残する
- ゴールを決めたらゴールから逆残する
- それが最短の手法
- 引き算する、足し算ではない。
- タスクなんて無限に出てくる
- 優先順位づけて最短経路を進む
頂き(1 番)を目指す
- 一番じゃないと意味がない
- 一番高い山は富士山だけど2番目はしらない
- 地球のリソースを最適に配置するためには 1 番を目指せる事で 1 番を取るべき
- その他の事は他人に任せればいい
- 我々は相互扶助社会にいるし、高い価値を出せる所を目指す
Logic (論点)
タスクバカや実行バカにならない
- まずは論点設計する
- そしてサブ論点を洗い出す
- 全てのタスクをする必要はないし、重要なのをやる
論点設計する
- 論点設計は一番大切かもしれない
- 間違った論点で設計してタスクを組んでも意味がない
- 単なる時間の無駄
論点から仮説を出す
- 論点から仮説を導出する
- 論点がまとまったら仮説を立てる必要がある
- いい仮説はいい登山道に値する
問題を現象として構造を明らかにする
次のようなフローになる。 少子化問題も問題ではなく、現象として見ることで背景の構造に気付ける。
- 現象
- 論点抽出
- 論点構造化
- 優先順位漬け
- 論点ごとの解決策の立案
- 実行
- アウトプット
https://www.nomura.co.jp/el_borde/method/0079/
Team Building
みんなで考える
目標達成のためにどうしたらいいか、疑問をチームに投げかける。
- 3 か月以内に XXX するには何が必要か?
- 最短距離で、1 か月はバッファー。
- では 2 か月で目標達成するにはどうしたらいいか?
- この疑問が超大切
Active Recall で理解度の確認
- 理解の確認
- active recall
Fast
最短経路を導出する
- 目標を達成するための疑問を通しての最短のパスを探す。
- 大切なのは目的をベースに疑問を投げかけ最短で進む方法を導き出す事
- 山登りと同じ。
- 兵は拙速を尊ぶ
リソースは限られている
常にプロダクトで使えるリソースは限られている。
- タイム
- マネー
- マンパワー
限られているリソースの中遂行しないといけないので、優先順位をハッキリ決める。
最短で頂上を目指す
- 頂上を目指さないのは迷子と一緒
- 最短で進む
他人をコピー、マネをする
- trail、未知
- 山を登るのに道があるのに利用しないのは馬鹿。
- bush を進まないで、Trail があればとりあえずそれを進む
わざわざ獣道を進まない
- 蛇も鬼もいるかも。
- 無駄な事はなるべくしない
とにかく速く価値提供をする
- Fasten bizdev.
- don't wasting time.
- おカネ以上に時間を無駄にしない
- 命は有限
不要なタスクはしない
- リソースは有限なので不要なのは切り捨てる
- 断捨離
- time is money
- let go
Task
ゴールとタスクの違い
- つまり、目標設定型のタスク(ゴールドリブン)、トップダウン。
- それとは別に、目標達成のための障害を解決することも大切、これはボトムアップ。
べつの言い方をすると、
- 目標 = ゴール = 山の頂き = 頭上
- 課題 = タスク = 目の前の岩 = 足元
条件は MECE に
- 条件は MECE に
- だけど出きる範囲内で
現実的かつ具体的に
- realistic, specific, it's a dream of imagination
- don't boil the ocean
- 問題は具体的にすればおのずと解決する
- 居酒屋での夢語りにならないように、現実的に考える
DoD を設定する
- タスクの終わりは output の提出にする
- 報告書やレポート提出にしないと意味がない
- 調査系のタスクでアウトプットが無いと 10 分調べてやりました!(適当)の可能性がある
- アジャイルの用語だと DoD
PIC を設定する
- PIC= Person In Charge
- PIC が一人いないと責任が分散して言い訳ができてしまう
- なので PIC をタスクに設定する
DUE を設定する
- 期限がないと死後の世界
- なぜなら、1000 年後の未来の話かもしれないから
- 死んだ後の話をしてもしょうがない
- 期限を設定する
Survey (調査)
調査を先にする
- 山登りだって、先にルート決めて、事前に山を調べて、
- 物を用意して登山する
- 調査・検証・実験・試験・テスト・確認が必要
- これは最低限の安全を確保するのが目的
仮説の 99%は間違っている
- そもそも思いは全て仮説
- そして、仮説はほぼ間違っている。
- 最初に計画した事の 99%は間違っている
- 素人考えでは下手の考え休むに似たり
情報は 1 次ソース
- とにかく 1 次ソースに当たる
- 現地現物
- 三次文献とかだと、どのかの会社の広告やキャンペーンの可能性がある
実行での Learning >>> 座学での Learning
- 実論での Learning の方が圧倒的に質が高い
- Actual actions, not imaginary actions.
論理には根拠が必要
- 根拠なしの主張は赤ちゃん言葉と同じ
- 理由を説明する必要がある
未検証の想像は 100%間違い
- 未検証の事、不確実性の高い事は大体間違い
- なので、検証を細かくする必要がある
- 試験・実験・検証・テスト、とにかく試してみる
石器づくりの知識に拘らない
- 今ある知識なんて未来からみたら石器づくりの知識に等しい
- 今の中で考えて答えを出すのは 100%間違い
- 下手の考え休むに似たり
- なので、世界探しする必要はない
- 正解はないし、すぐ間違いになる
- アンラーンする
Mindset
前に進める覚悟
- 人生は課題の連続
- 稼がないで好かれるのと、稼いで嫌われるなら後者がいい
- なれ合いは要らない。目的達成が大切
闘争心
- 目的達成のための闘争心
- 山を登る時だって戦う心が無いと登れない
- ハートは目的必達に向ける
Action
同時かつ全部実行する
- 並列に実行する
- うまくできるかは分からないので数をこなす
量で質に勝つ
- 1 つの玉を狙いを定めてスナイパーライフルのように撃つより、100 発ガトリングガンを撃った方がいい
- 100 発発砲すれば、精度もスナイパーライフルになるから。ただし、その逆は然り。
- 量は質に勝る
時間が一番貴重
- time is matter
- PDC でも全部時間の事
下手の考え休むに似たり
- PDCA の P はどうせ間違った仮説なので深く考えてもしょうがない
- 実験をしまくる
99%の行動と 1%の計画
- 1%の才能と 99%の努力
- Actions Over Theory
- plan 1%
現地現物
- テーブルの上で話してても何も変わらない
- TOYOTA みたいに生のデータを確認する
ワンパスを通す
- one path(ワンパス)を通す
- 例えば貿易の場合は、物を輸入して試しに売ってみる
Doer からの Kaizen
- 行動してそこから軌道修正する
- 首の皮1枚繋がっていたら OK
Others
仕事の道具を利用する
- 山登りで道具が必要なのと一緒。
- コミュニケーションは Slack
- ミーティング議事録は、Notion
- ドキュメントは GROWI
- Issue は Plane
バックアップオプション
- 万が一落ちたときようにどこに捕まればいいかを想定する
- そうしないと万が一が起きたときに慌てて終了するだけ
- 首の皮一枚つながるように予防策も用意しておく
コンフォートゾーンを出る
- コンフォートゾーンとは、今いるスキルで対応ができる居心地のいい場所
- ここにいたままでは、ビジネスパーソンは成長しない
- とにかくそこから一歩外に出る