タテとヨコの質問
原因特定に有効な、シンプルに 2 つの質問(タテとヨコの質問)を繰り返して問題解決を図る本の内容の解釈。
タテの質問とヨコの質問とは?
- タテの質問: その原因をひとつだけ挙げてください
- ヨコの質問: そ(れら)の原因が解決できるとこの問題はすべて(80%)解決できますか?
論理的な意味
論理学的には次の事を言っている。
- タテの質問: 主要な必要条件の質問
- ヨコの質問: 大体の十分条件の質問
主要因と真因
- さらにパレードの法則的に殆どの問題の原因を占める少ない主原因を特定しようとしている。
- また、これらのなぜなぜクエスチョンに近いフローをループすることで、真因まで特定しようとしている。
逆タテの質問
論理的に言うと、逆タテの質問も有効となる。
- 逆タテの質問: もしその原因が解決しないと、問題は解決しないですか?